「アセトアミノフェン中毒」とはどのような病気ですか?
アセトアミノフェンを多く飲みすぎることで、主に肝臓に障害が起こる病気です。
アセトアミノフェン中毒は、解熱鎮痛薬の成分であるアセトアミノフェンを飲みすぎることで、主に肝臓に障害が起こる病気です。市販の風邪薬や痛み止めにも含まれているため、複数の薬を重ねて飲んだ結果、知らないうちに量が多くなることもあります。
初期には吐き気、嘔吐、食欲がない、体がだるいなどの症状がみられますが、ほとんど症状が出ないこともあります。問題は、時間がたってから肝機能が悪化することです。大量に薬を飲んで1日から3日ほどで肝機能障害が出現し、皮膚や白目が黄色くなる(黄疸)、意識がもうろうとする、出血しやすくなるなどの症状につながることがあります。重い肝不全になると命にかかわります。
アセトアミノフェンを大量に服用した場合は、症状がなくても、早めに救急外来や日本中毒情報センター中毒110番へ相談しましょう。
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成城内科 消化器科
重松 秀 監修
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