血管性浮腫(クインケ浮腫)を放置するとどうなりますか?

自然に消失することもありますが、適切に治療されないと命に関わる場合があります。

解説

月に何度も起こったり、 喉の浮腫が起こり空気の通り道である気管が狭くなって窒息死する危険性があります。
血管性浮腫は原因によって治療や対策が異なります。最も多いアレルギー性では、 アレルゲンからの回避や抗ヒスタミン薬やステロイドでの対症が可能です。
しかし、遺伝性血管性浮腫(HAE)では、 C1-INH製剤などの特殊な薬での予防・治療が必要です。血管性浮腫と言われたら、医療機関で原因を特定してもらうようにしてください。

公開日

最終更新日

虎の門病院分院 腎臓内科

大庭 悠貴 監修

(参考文献)

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