血管性浮腫(クインケ浮腫)は難病ですか?
遺伝性血管性浮腫であれば、難病に指定されています。
血管性浮腫のうち、遺伝性血管性浮腫は指定難病「原発性免疫不全症候群」の中でも「先天性補体欠損不全症」の一種として難病指定されています。
診断は、自覚症状、家族歴、血液検査、遺伝子検査などに基づいて行われます。
遺伝性血管性浮腫の場合は、
- 中等症以上
- 医療費の総額が月額33,330円を超える月が年間3回以上ある(軽症者の特例)
のいずれかに該当するならば、医療費助成制度が利用可能です。
一方で、血管性浮腫が起こる原因は多様ですが、遺伝性以外の原因の血管性浮腫は難病指定されていません。
原因によって異なりますので、該当するかどうかは担当医にご確認ください。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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