血管性浮腫(クインケ浮腫)では、唇はどのように腫れますか?
唇のまわりを含めて腫れます。通常はかゆみがありません。
血管性浮腫(クインケ浮腫)は、表皮(皮膚の表面)よりも下にある真皮で炎症を起こし腫れがでるので、以下のような特徴があります。
境界が不明瞭
唇だけが腫れるというよりは、唇のまわりや時に舌が腫れることもあります。
かゆみがない
かゆみがないことが多いです。ただし、じんましんが一緒に起こっている場合などはかゆみを伴うこともあります。
押してもへこまない
腫れは基本的には押してもへこみません。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
血管性浮腫
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ