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尿崩症
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最終更新日:
尿崩症はどのように診断しますか? 診断基準はありますか?
医療法人泰水会濵﨑クリニック 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
解説文中に記載の診断基準に基づいて診断します。
解説
以下の診断基準に基づいて診断します。これらすべてを満たせば尿崩症と診断することができます。
- ①喉が渇く、水をたくさん飲む、尿が多いといった症状がある
- ②尿の量が大人では一日3L以上(または40mL/kg以上)、子どもでは一日2L以上
- ③尿が濃くない(尿浸透圧が300mOsm/kg以下)
- ④負荷試験や水制限試験といった検査の結果が異常である
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「尿崩症」とはどのような病気ですか?
尿の量の調整がうまくいかないことで大量の尿が出る病気です。
尿崩症の原因や考えられる症状には何がありますか?
尿の量を調整するホルモンの分泌量の低下や機能異常が原因となります。いずれの場合でも、口の渇きや脱水、多飲、多尿が見られます。
尿崩症には初期症状はありますか?
初期症状として、夜間におしっこに行きたくなって目が覚めることが増えるといったことが挙げられます。
尿崩症の場合、主にどのような治療をしますか?
尿の量を調整するホルモンが不足している場合には、ホルモンの補充を行うことがあります。また、脱水予防のために、水分摂取や塩分制限などの対症療法を行います。
尿崩症が疑われる場合、何科を受診したらよいですか? また、病院を受診する目安はありますか?
内科を受診しましょう。夜間に頻繁に尿意を感じるような場合には受診したほうがよいでしょう。
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