膝の関節ねずみの場合、日帰りで手術はできますか?
関節鏡手術なら日帰りや短期入院が可能な場合もありますが、麻酔方法や医療機関によって変わります。
膝の関節ねずみに対する手術は、主に「関節鏡手術」という方法で行われます。これは、数ミリ程度の小さな切開を数カ所作り、そこから内視鏡(関節鏡)や手術器具を挿入して、関節内の遊離体(関節ねずみ)を取り出す手術です。
体への負担が少ないため、患者さんの全身状態や手術内容、医療機関の方針によっては、日帰りや1~2泊程度の短期入院で実施されることが多くなっています。
ただし、遊離体が大きい場合や、他の関節内の病変も同時に治療する場合、あるいは患者さんに基礎疾患がある場合などは、数日間の入院が必要となることもあります。
手術の適応や入院期間については、担当の医療機関でよく相談することが重要です。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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