関節ねずみ
同義語
関節遊離体
「関節ねずみ」とは、関節内に骨や軟骨の破片が遊離する病気です。主に膝や肘、足首などで発生し、関節の引っかかり感や痛み、腫れ、可動域の制限などの症状がみられます。関節が動かなくなる、痛みが続く、腫れが引かない場合は整形外科を受診しましょう。早期診断と適切な治療が、関節機能の維持に重要です。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
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関節ねずみの場合、主にどのような治療をしますか?
症状や原因に応じて、保存療法(投薬・リハビリ)や手術(関節鏡手術)による治療を行います。
関節ねずみの場合、日常生活で気をつけることはありますか?
痛みが出る動作を避けることが重要です。また、過度な運動は避けてください。
関節ねずみは自然治癒しますか?
自然治癒しないことが多いです。放置すると軟骨の損傷が悪化する可能性があるため、適切な治療が必要です。
肘の関節ねずみを手術した場合、入院期間はどれくらいですか?
手術する病院により異なりますが、関節鏡視下手術の場合、一般的に通常2~3日程度の入院で済みます。
膝の関節ねずみを手術した場合、復帰までどれくらいかかりますか?
通常、日常生活への復帰は2~4週間、スポーツ復帰は1~2ヶ月程度かかります。個人差があります。
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