関節ねずみの場合、主にどのような治療をしますか?
症状や原因に応じて、保存療法(投薬・リハビリ)や手術(関節鏡手術)による治療を行います。
関節ねずみの治療は、症状の程度や遊離体の大きさ、患者さんの年齢や活動性によって選択されます。
保存療法
- 消炎鎮痛薬の服用
- 痛みの出る肢位を避ける
- アイシング
- 装具の使用
- 注射
手術療法
- 関節鏡による遊離体の摘出
- 必要に応じて軟骨修復
治療の選択基準
- 症状の程度
- 遊離体の大きさと位置
- 患者さんの年齢や活動性
- 基礎疾患の有無
- 日常生活への影響
手術が必要となる場合でも、多くは関節鏡による低侵襲な手術が可能なことが多いです。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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