「関節ねずみ」とはどのような病気ですか?
関節内に骨や軟骨の破片が遊離して存在する状態で、関節の動きを妨げる病気です。
関節ねずみ(関節遊離体)は、関節腔内に骨や軟骨の破片が遊離した状態を指します。これらの遊離体は、外傷や関節の変性によって生じることが多く、主に膝関節、肘関節、足関節などで発生します。
遊離体は関節内を自由に動くため、関節の動きによって位置が変わります。そのため、時には関節の動きを妨げたり、軟骨を傷つけたりすることで、痛みや腫れ、可動域制限などの症状を引き起こします。
大きさは数ミリから数センチまでさまざまで、複数個存在することもあります。レントゲンやCT検査で診断され、症状が強い場合は手術による摘出が必要となることがあります。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
関節ねずみ
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ