手の甲に湿疹ができる場合、どのような原因が考えられますか?

石鹸やアルコール消毒液に繰り返しさらされることで、肌のバリア機能が低下していることが考えられます。

解説

高頻度に水にさらされたり、消毒用アルコールや石鹸、洗剤などの外部刺激の繰り返しによって、皮膚の角層が傷つきバリア機能が低下して炎症が起こるために、湿疹が生じると考えられます。
特に、化学物質によるアレルギーが原因の手湿疹の場合、手の甲は好発部位のひとつです。
手の甲に限らず手の平でも同様の状態が起こりますが、手の甲は手の平に比べて皮膚が薄いため刺激に弱く、バリア機能低下による症状が起こりやすい可能性があります。

PR
シオノギヘルスケア株式会社

しっしんやそれに伴うかゆみ等に、
OTC医薬品「リンデロンVs」

OTC医薬品(一般用医薬品)で最も強い「ストロング」

OTC医薬品のステロイド外用剤の強さ「ウイーク」「マイルド」「ストロング」のうち、リンデロンVsに配合されているベタメタゾン吉草酸エステルは「ストロング」です。

軟膏、クリーム、ローションを選べる

リンデロンVsには3つの剤形があり、塗る箇所や患部の状態に合わせて選択できます。

Vs軟膏10g
第2類医薬品
Vsクリーム10g
第2類医薬品
Vsローション
第2類医薬品

使用上の注意をよく読んでお使いください。

お近くの薬局・薬店等でご購入いただけます。

OTC医薬品「リンデロンVs」シリーズの詳しい解説は、以下でご確認いただけます。

公開日

最終更新日

大阪府済生会泉尾病院 皮膚科

野村 祐輝 監修

おすすめのQ&A
関連する病気と症状

(参考文献)

この記事をシェアする

治療が必要な患者様へのお願い

手湿疹

の方は説明を必ずお読みください

こちらのQRコードを

スマーフォンのカメラで読み取ってください

疾患について分かりやすくまとまっています
1

QRコードを読み取るだけ 非接触で安心

2

一問一答なので 読むのが簡単

3

どんな治療をするべきか 納得して取り組める

関連するQ&A

手湿疹は他の人へうつりますか?

手湿疹の原因は肌のバリア機能の低下であり、他の人にうつる心配はありません。

手湿疹の場合、日常生活で気を付けることはありますか?

手の保湿をこまめに行い、水仕事をする際は保護手袋をつけるようにしましょう。

手湿疹で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

説明書に記載の期間で薬を使用しても症状が改善しない場合、薬の使用を中止して皮膚科を受診しましょう。

手湿疹は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

保湿剤やステロイドを使います。ステロイドの副作用には、皮膚が薄く赤くなる現象や緑内障が報告されています。

手湿疹のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

手湿疹が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

手湿疹が疑われる場合、皮膚科を受診しましょう。

手湿疹の治し方について教えてください。

原因物質を避け、スキンケアを行います。症状に応じてステロイドなどの塗り薬を使用します。

手湿疹には初期症状はありますか?

刺激やアレルゲンに触れた部分から皮膚のかさつきや赤みが生じ、指の皮膚が剥がれ落ちてきます。

手湿疹ではどのような症状がありますか?

手の皮膚にかさつきが生じ、赤みや痛みが生じます。また、水疱ができて皮膚が化膿してくる場合もあります。

関連する病気と症状
気になる症状はユビーアプリで簡単チェック
初めての方へ

ユビー病気のQ&Aとは?

現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。

病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ
無料で症状を調べる
症状を調べる

症状検索エンジン「ユビー」

体調に不安がある、医療機関への受診を考えている方向けに、20〜30問程度の質問に答えることで、あなたに関連性のある病名や、適切な受診先を無料で調べられます。

さっそく調べる
医療機関を探す
医療機関を探す

お近くの病院をお探しの方へ

「受診科が分からない」「どの医療機関に行ったらいいか分からない」といった悩みは、ユビーの病院検索が便利です。近所の病院も探せるので、ぜひご利用ください。

病院を探す
治療法を調べる
治療法を調べる

治療案内ユビー

自身の治療情報を登録することで、治療の選択肢や使っている薬についてなど、あなたの参考になりそうな治療情報を調べられる機能です。

さっそく調べる
ネットで医師相談
ネットで医師相談

ユビーかんたん医師相談

病院にすぐに行くべきかなど悩んだタイミングですぐに相談。つらくて病院に行けないとき、時間がないとき、夜間や休日などに、いつでも医師に相談できます。

詳しくはこちら