症候性てんかんとはなんですか?
症候性てんかんとは、脳の病気や損傷が原因で起こるてんかんのことです。
症候性てんかんとは、脳の病気や損傷が原因で起こるてんかんのことです。
例えば、脳卒中(脳の血管が詰まったり破れたりする病気)のあとに発症することがあり、約10~20%の人にみられると報告されています。
このタイプのてんかんは、脳の組織が傷ついたり、血流が不足したりすることで引き起こされます。
その結果、通常のてんかん発作に加えて、 意識がぼんやりする、体の一部が一時的に動かしにくくなる、言葉が出にくくなるなどの症状が現れることがあります。
ただし、これらの症状は一時的なものであり、発作を適切にコントロールできれば、回復することが多いとされています。
そのため、症候性てんかんの治療では、発作をしっかり抑えることが重要です。治療がうまくいけば、 できるだけ早く、普段の生活に戻ることが期待できます。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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