鎖骨骨折のリハビリはいつから始めますか?
骨折の安定性に応じて、早期に開始されることが多いです。
鎖骨骨折のリハビリは、保存療法(手術をしない治療)の場合は受傷後1~2週間ごろから、手術後の場合は数日~1週間程度で始めることが多いです。ただし、骨折の型や骨の安定性、痛みの強さによって開始時期は調整されます。
保存療法の場合
- 骨が大きくずれておらず安定していれば、1~2週間ほどで、肩に負担をかけない軽い運動(振り子運動や肘・手首の運動)から始めます。
- 骨がくっついてきて(骨が癒合してきて)、痛みが落ち着いてきたら、肩の動く範囲を広げる練習(可動域訓練)や筋力トレーニングへ段階的に進みます。
手術療法の場合
- プレートなどで骨がしっかり固定されていれば、術後早期(数日~1週間程度)から理学療法士の指導のもとで肩の運動を開始することが多いです。
- リハビリの目的は、肩の動きを回復させ、筋力を取り戻し、日常生活やスポーツへ安全に復帰することです。
- 自己判断で無理に動かすと、骨が再びずれる(再転位)ことや、骨がくっつくのが遅れる可能性があります。必ず医師や理学療法士の許可の範囲で、段階的に行いましょう。
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まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
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