過敏性腸症候群に良い食べ物と良くない食べ物はありますか?
刺激物、高脂肪食を控えましょう。また小腸で吸収されにくく大腸で発酵しやすい糖質を多く含む「高FODMAP食」を過度に摂取することを避けましょう。
香辛料や脂質の多いもの、カフェインは症状を誘発すると言われているので避けた方がよいでしょう。
FODMAPとは、短鎖炭水化物と言って、発酵性・オリゴ糖・二糖類・単糖類・糖アルコールの頭文字をとっています。欧米では、これらを多く含む食事が過敏性腸症候群(IBS)の症状を引き起こすと言われているため、過度な摂取を避けるようにしましょう。小麦、玉ねぎ、ひよこ豆、レンズ豆、牛乳、りんご、とうもろこし、ヨーグルト、はちみつなどが代表的です。
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最終更新日:
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
(参考文献)
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