飢餓の場合、主にどのような治療をしますか?
リフィーディング症候群に注意しながら、最初は少量のエネルギーを慎重に補給し、徐々に量を増やしていきます。
治療の基本は、足りなくなっている栄養と水分、電解質の補給です。ただし、長期間食事をとっていなかった人に急にたくさんの食べ物を与えると、リフィーディング症候群という命に関わる危険な状態になることがあります。
そのため、経口摂取が可能であれば、経口栄養を優先しますが、困難な場合は最初のうちは、点滴や鼻から胃に入れた細いチューブを使って、少量のエネルギーを慎重に補給し始めます。
その際は、こまめに血液検査などをして、体の状態を確認しながら、数日から数週間かけて少しずつ栄養の量を増やし、最終的には自分で口から食事ができるようにしていきます。
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(参考文献)
Cederholm, Tommy, and Ingvar Bosaeus. Malnutrition in Adults. The New England journal of medicine. 2024, 391, 155-165.
Graham, G G. Starvation in the modern world. The New England journal of medicine. 1993, 328, 1058-61.
da Silva, Joshua S V et al. ASPEN Consensus Recommendations for Refeeding Syndrome. Nutrition in clinical practice. 2020, 35, 178-195.
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編集・監修基準について
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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