眼窩底骨折が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
まずは眼科を受診し、必要に応じて他科と連携します。
眼窩底骨折が疑われる場合、最初に受診するのは眼科です。眼科では、視力低下の有無、物が二重に見えるかどうか、眼球が上下左右に正常に動くかといった視機能の評価を詳しく行うことができます。これらは眼窩底骨折による影響を判断するうえで非常に重要なポイントです。
画像検査としてはCT検査(体の断面を画像で確認する検査)が行われ、骨折の有無や範囲、筋肉や脂肪のはさみ込みの程度を確認します。骨折が明らかになった場合や、手術が必要と判断された場合には、形成外科や耳鼻咽喉科と連携して治療が進められます。特に形成外科は顔面骨の再建を専門としており、手術治療の中心となることが多いです。状況によっては救急外来を受診するケースもあり、複数の診療科が協力して診療にあたります。
眼窩底骨折について、特に知りたいことは何ですか?
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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
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