多嚢胞性卵巣とは何ですか?
卵巣内にたくさんの小さな卵胞を多数認める状態を多嚢胞性卵巣と呼びます。
超音波で両側卵巣に多数の小さな卵胞(卵巣内で卵子が入っている袋状の構造)を認め、少なくとも一方の卵巣で2~9mmの卵胞を10個以上認める場合に多嚢胞性卵巣と判断します。
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最終更新日:
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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多嚢胞性卵巣症候群
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多嚢胞性卵巣症候群の初期症状としては、どのようなものが見られますか?
初経時から生理の乱れ(月経不順)を認める方が少なくありません。
妊娠を希望していなくても、多嚢胞性卵巣症候群の治療が必要ですか?
そのまま放置していると子宮体がんのリスクが上がることがあるので、妊娠を希望しない場合でも医療機関を受診して治療の相談をしましょう。
多嚢胞性卵巣症候群の場合、主にどのような薬で治療をしますか? また、副作用はありますか?
妊娠を希望しているかどうかによって使用する薬は異なります。血栓症などに注意が必要な場合があります。
多嚢胞性卵巣症候群の場合、一般的にどのような治療を行いますか?
妊娠を希望するかどうかに合わせて、服薬や手術などの治療を行っていきます。また、肥満の方は減量も治療の一部となります。
多嚢胞性卵巣症候群は、どのような検査や診断をするのでしょうか?
生理の乱れ(月経不順)、卵巣の超音波所見、性ホルモンの値の異常の3つの要素が揃っている場合に多嚢胞性卵巣症候群と診断します。
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