外痔核が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
肛門科または消化器外科を受診しましょう。痛みや出血、肛門のしこりなどの症状があれば、まずは受診して診察を受けましょう。
公開日:
最終更新日:
医療法人社団明世会成城内科 消化器科
重松 秀 監修
(参考文献)
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
外痔核
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
「外痔核」とはどのような病気ですか?
痔核とは、肛門の粘膜・皮膚の下にある柔らかい組織(肛門クッション)が徐々に大きくなり、出血などの症状を起こす状態になったものです。肛門の皮膚側(お尻の穴の外側)にできた痔核を「外痔核」と言います。
血栓性外痔核とは何ですか?
血栓(けっせん:血の塊)ができた外痔核です。強い痛み、腫れを伴うことが多いです。
外痔核の原因や考えられる症状には何がありますか?
トイレでよくいきむ、長時間座るなどの生活習慣が原因として考えられています。主な症状は出血、痛み、脱出(膨らんだ痔核が肛門の外側に飛び出ること)、かゆみです。
外痔核には初期症状はありますか?
肛門からの出血、痛み、肛門周囲のしこりが主な初期症状です。
外痔核のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
自宅でできる外痔核の治し方はありますか?
トイレでいきまない、長時間座らない、体を冷やさないなど、生活習慣の改善が効果的です。ただし、外痔核の診断や根本的な治療のためには、医療機関を受診することが望ましいです。
外痔核の場合、主にどのような治療をしますか?
大きく分けて保存的治療と外科的治療があります。保存的治療には「生活指導」と「薬物療法」、外科的治療には「結紮切除術」と「分離結紮法」があります。
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。