遺伝性網膜ジストロフィーを放置するとどうなりますか?
放置してしまうと適切なタイミングでサポートを受けられなくなることがあります。
遺伝性網膜ジストロフィーは、徐々に視野狭窄や視力低下が進行する慢性的な病気です。放置してしまうと適切なタイミングでサポートを受けられなくなることがあります。
遺伝性網膜ジストロフィーでは、初期の段階では夜盲や視野の狭窄が主な症状ですが、病状が進行すると視野がさらに狭くなり、中心視力も低下することがあります。
網膜色素変性では、まず暗所での視力が悪くなり、その後、周辺視野が狭くなりながら進行し、最終的に光覚しか残らなくなることが多いです。
また、黄斑部に影響が及ぶタイプ(例:スターガルト病やベスト病)では、比較的早い段階から中心視力が低下し、文字の読み書きや顔の識別が困難になることがあります。
進行を放置すると、視力が大幅に低下するだけでなく、視覚障害による生活の質の低下が生じます。
視覚的な情報を頼りにした移動や日常動作が困難になり、適切な補助具やリハビリを行わないと、自立した生活が難しくなる場合もあります。
また、視覚障害による精神的なストレスや社会的な制約も増えるため、早めに専門医の診察を受け、適切な対応を考えることが重要です。
現在、遺伝性網膜ジストロフィーに対する治療法は限られていますが、遺伝子治療や視覚リハビリテーション、視覚補助デバイスなどの選択肢が広がっています。
放置せずに適切な診断を受け、病状に応じたサポートを検討することが大切です。
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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