感情鈍麻

感情鈍麻とは、病気の名称ではなく、統合失調症の陰性症状のひとつで、刺激に対して感情がわかなくなります。

感情鈍麻は、統合失調症の陰性症状のひとつです。感覚麻痺は、脳卒中の後遺症で、触覚や痛み、温度などを正常に感じられなくなることを指します。

感情鈍麻と統合失調症は、関係があります。感情鈍麻は、統合失調症の症状のひとつです。

脳の神経回路やドパミンやセロトニンなどの神経伝達物質の障害ではないかという説があります。

感情鈍麻とは統合失調症の症状です。統合失調症の治療は、心理社会的療法と薬物治療を組み合わせて行います。

規則正しい生活や、定期的な通院・内服などを心がけましょう。

感情鈍麻ではないかと思われる場合、精神科を受診しましょう。

日常生活に支障が出ている場合や、幻覚や妄想など統合失調症の陽性症状も伴う場合は、病院を受診しましょう。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

何も思わない感情の状態は、感情鈍麻の可能性もありますし、離人症や失感情症（アレキシサイミア）やアパシーと呼ばれる状態の場合もあります。

感情鈍麻自体が症状を指す用語ですので、初期症状というものはありません。

刺激に対して感情がわきにくくなります。はじめは、鈍感さや無関心さとして現れ、進行すると、周囲の出来事に対しても無関心になることがあります。