非アルコール性脂肪肝

アルコールの摂取が原因でない、肝臓に脂肪が貯まってしまう病気です。

肥満、糖尿病、過剰な脂質の摂取が原因になります。

肝臓の項目の他、コレステロールや血糖も重要です。

痩せ形でも非アルコール性脂肪肝になる可能性はあります。

脂肪肝の程度や合併症の有無で大きく異なるため、個々の評価が必要です。

禁酒が望ましいですが、主治医とよく相談しましょう。

肝硬変へと至る可能性があります。

確実に効くサプリは無く、減量と運動が基本です。

主な違いは飲酒量で、問診内容、各種検査を総合的に判断します。

治療薬と言えるほど確立した根拠はありません。

極端でない糖質制限、カロリー制限は、肝機能の改善に役立ちます。

以下の様なイラストがあります。

一部は肝硬変、肝癌に至り、命に関わる可能性があります。

はい、肥満や体重増加は、非アルコール性脂肪肝のリスク因子です。

基本的には無症状です。

無症状であり、初期症状はありません。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

肝硬変へと進展すれば、腹水、吐血、意識障害などの症状が出現します。

脂肪肝そのものが下痢を起こすことは一般的には無く、別の原因を考えます。

非アルコール性脂肪肝でお腹が張ることはあまりなく、別の原因を考えます。

食事、運動療法が第一です。

過度な脂質の摂取を避け、野菜中心の食生活、適度な運動を心がけましょう。

野菜中心の食生活をお勧めします。

適度な運動と食生活の見直しが最も重要です。

消化器内科を受診しましょう。

肥満、糖尿病に加え、健診で肝酵素上昇を指摘された場合には病院を受診しましょう。

消化器専門医が在籍する医療機関や、専門外来のある病院を探すと良いでしょう。

肝酵素の他、コレステロール、血糖の数値も重要です。

エコー検査のみで診断はできません。病歴などを総合的に判断します。

血液検査、エコー検査に加え、必要に応じてCT、肝生検などを行います。

肝臓への脂肪の蓄積と、他疾患の除外が必要です。