痩せ型でも非アルコール性脂肪肝になる可能性はありますか?
痩せ形でも非アルコール性脂肪肝になる可能性はあります。
痩せ形でも非アルコール性脂肪肝になる可能性はあります。
一般的に、非アルコール性脂肪肝は、肥満、脂質異常症、糖尿病などと合併することが多く、肥満の患者さんが多いです。
しかし、痩せ型でも非アルコール性脂肪肝となる場合はあります。
栄養状態が悪く筋肉量が低下した、サルコペニアの患者さんでは、脂肪の代謝がうまくいかなくなり、非アルコール性脂肪肝のリスクが増加することが分かっています。
また、そのような患者さんでは肝臓に炎症や線維化が起こり、肝硬変へと進展するリスクも高いことが知られています。
過剰な脂質の摂取だけではなく、極端な食事制限も非アルコール性脂肪肝のリスク因子になります。バランスの良い食事を心がけましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
非アルコール性脂肪肝
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ