公開日:
最終更新日:
この病気のQ&A : 12件
くる病
同義語
骨軟化症、ビタミンD欠乏
「くる病」とは、子どもの時に骨がもろくなってしまう病気です。主にカルシウム、リン、ビタミンDなどの不足が原因となります。骨が成長せず、身長が伸びにくくなったり、脚がO脚やX脚のように曲がったりしてしまいます。症状が見られる場合は、小児の場合は小児科、大人であれば整形外科をまずは受診しましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
くる病について、知りたいことを選択してください
病気について
症状について
治療について
受診について
薬について
ブロスマブ(クリースビータⓇ)とはどのようなお薬ですか?
FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症の治療に使用される注射製剤です。
ブロスマブ(クリースビータⓇ)の使い方を教えてください。
医師もしくは自己投与により、定期的に皮下投与されます。
ブロスマブ(クリースビータⓇ)で見られる、注射部位反応とは何ですか?
お薬を注射した後、その部位に見られる発疹・そう痒・疼痛などの反応です。
リン酸二水素ナトリウム一水和物・無水リン酸水素二ナトリウム(ビジクリアⓇ、ホスリボンⓇ)はくる病に効果がありますか?
低リン血症によるくる病に効果があるお薬です。
リン酸二水素ナトリウム一水和物・無水リン酸水素二ナトリウム(ビジクリアⓇ、ホスリボンⓇ)は赤ちゃんに使えますか?
必要な場合は使用することはできますが、使用経験がなく慎重な投与が必要です。
リン酸二水素ナトリウム一水和物・無水リン酸水素二ナトリウム(ビジクリアⓇ、ホスリボンⓇ)の副作用にはどんなものがありますか?
アレルギー性皮膚炎、腹痛、下痢の副作用が報告されています。
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。