おうねつびょう
黄熱病
「黄熱病」とは、黄熱ウイルスを持つ蚊に刺されることで感染する熱帯地域特有の感染症です。発熱、頭痛、筋肉痛、黄疸や出血などの症状がみられます。アフリカや南米から帰国後に発熱などがある場合は感染症内科を受診しましょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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「黄熱病」とはどのような病気ですか?
蚊が媒介するウイルス感染症で、アフリカ等で流行し、発熱や黄疸を起こします。
黄熱病の原因は何がありますか?
黄熱ウイルスの感染が原因です。ウイルスを持つ蚊(ネッタイシマカ等)に刺されることで感染します。
黄熱病のワクチン接種はどんな国で必要ですか?
主にアフリカや南米の流行国へ渡航する際に必要です。入国に接種証明書が必須な国もあります。
黄熱病の死亡率はどのくらいですか?
黄疸など重症化した場合は20〜50%と非常に高くなります。
日本国内で黄熱病にかかることはありますか?
海外のリスク国で感染し発症した例、日本国内で感染した例ともに今まで報告はありません。
黄熱病の感染経路はなんですか?
黄熱ウイルスを持つ蚊に刺されることで感染します。人から人へ直接うつることは基本的にありません。
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