黄熱病が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
感染症内科などを受診し、必ず流行地域への渡航歴を医師に伝えてください。
黄熱病が疑われる場合、感染症内科を受診するのが適切です。まず重要なのは、医師に「いつ、どの国に渡航したか」という渡航歴を正確に伝えることです。黄熱病は日本国内で感染した例はないため、流行地域への渡航歴が診断の大きな手がかりとなります。
空港や港の近くにある検疫所や、渡航者向けの医療を提供するトラベルクリニックなどでも専門的な相談が可能です。高熱や頭痛といった症状だけでは他の病気との区別が難しいため、必ず渡航歴を申告し、専門医の判断を仰ぎましょう。

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(参考文献)
J Erin Staples et al. Yellow fever vaccine: recommendations of the Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP). MMWR Recomm Rep. 2010, 59, 45684.
厚生労働省検疫所FORTH.“黄熱に注意しましょう”.厚生労働省.https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/yellow_fever_certificate.html,(参照 2025-10-31).
国立健康危機管理研究機構.感染症情報提供サイト.国立健康危機管理研究機構,https://id-info.jihs.go.jp/(参照 2025-10-31)
World Health Organization (WHO).黄熱-アメリカ大陸地域(南米)(2025年5月16日).FORTH,https://www.forth.go.jp/topics/2025/20250702_00001.html(参照 2025-10-31)
西條政幸.黄熱(yellow fever)|症状からアプローチするインバウンド感染症への対応 - 感染症クイック・リファレンス.日本感染症学会,https://www.kansensho.or.jp/ref/d10.html(参照 2025-10-31)
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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