テデュグルチド(遺伝子組換え)(レベスティブⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
このお薬の主な副作用は、腹痛や注射部位の疼痛等です。重い副作用には腸ポリープ等があります。
テデュグルチド(遺伝子組換え)(レベスティブⓇ)の主な副作用は、腹痛、注射部位の発赤や疼痛、腫れなどです。重い副作用として、腸ポリープなどが報告されています。
重大な副作用
- 腸ポリープ(1.7%):血便や便に血が混じるなどの症状がみられます。
- 腸閉塞、消化管ストーマの閉塞(3.0%):吐き気や嘔吐、腹痛、便が出にくいなどの症状がみられます。
- 胆嚢・胆道障害(1.7%):体がだるい、吐き気や嘔吐、皮膚や白目が黄色くなる、腹痛などの症状がみられます。
- 膵疾患(0.9%):激しい腹痛や背中の痛み、吐き気や嘔吐、発熱などの症状がみられます。
- 体液貯留(4.3%):むくみ、息苦しい、疲れやすいなどの症状がみられます。
その他報告されている副作用(頻度:10%以上のもの)
- 腹痛
- 注射部位反応(注射部位紅斑、注射部位腫脹、注射部位疼痛等)
- 消化管ストーマ合併症(ストーマサイズの増大、ストーマ乳頭サイズの増大等)
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
undefined
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです