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短腸症候群
同義語
SBS
「短腸症候群」とは、小腸の大部分を切除したことや生まれつき腸が短いことが原因で吸収不良が起こる病気です。症状として下痢や低栄養、ビタミン欠乏症が起こります。消化器内科や消化器外科を受診しましょう。腸の機能に応じて食事内容を決定したり、食事ができない場合には経腸栄養などを行います。
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
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(参考文献)
J S Scolapio et al. Short bowel syndrome. Gastroenterol Clin North Am
. 1998, 27, p.467-479.米倉 竹夫 et al. 小児短腸症候群の栄養管理. 日本静脈経腸栄養学会雑誌. 2019, 34, p.11-19.上小鶴孝二 et al. 注目の新薬 レベスティブ(テデュグルチド). 診断と治療. 2023, 10, p.1403-1408.Aparna Sundaram et al. Nutritional management of short bowel syndrome in adults. J Clin Gastroenterol
. 2002, 34, p.207-220.武田薬品工業株式会社.“栄養面・食事のQ&A”.武田薬品工業株式会社.https://www.sbs-life.jp/qa/,(参照 2024-02-05).
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