子供が短腸症候群の場合、自立支援医療制度(育成医療)と子ども医療助成制度は併用できますか?
お住まいの自治体窓口にお問い合わせください。
自立支援医療制度(育成医療)と子ども医療助成制度の併用については、お住まいの各自治体にお問い合わせいただく必要があります。
併用可能な場合、一般的には自立支援医療(育成医療)が優先され、軽減された自己負担分について、子ども医療助成制度で一部が助成されます。
なお、短腸症候群では在宅静脈栄養(ご家庭で行う、栄養や水分などを点滴で体に取り入れる栄養療法)を行っている場合には、自立支援医療制度(育成医療)の対象となるとされています。
また、子どもの医療助成制度は各市区町村が実施しているもので、全国で導入されていますが対象年齢などが自治体により異なります。
詳しくは、お住まいの自治体窓口にお問い合わせください。
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
(参考文献)
日本小児科学会.“短腸症候群”..https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20240130_GL015.pdf,(参照 2024-12-26).
こども家庭庁.“令和4年度・5年度「こどもに係る医療費の援助についての調査」”..https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken/kodomoiryouhityousa-r4r5/,(参照 2024-12-26).
自立支援医療(育成医療)の概要.厚生労働省,https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/ikusei.html(参照 2024-12-26)
子ども医療費助成 よくある質問と回答.板橋区公式ホームページ,https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/teate/iryohi/1053428/1004627.html(参照 2024-12-26)
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