ペグアスパルガーゼ(オンキャスパーⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
主な副作用はは白血球減少や貧血などで、重い副作用として過敏症などがあげられています。
ペグアスパルガーゼ(オンキャスパーⓇ)の主な副作用は白血球減少、貧血、嘔吐などです。重い副作用として、感染症や膵炎などがあげられていますので、次のような症状に注意してください。
【重大な副作用】
・過敏症
アナフィラキシー反応(3.8%)等があらわれることがあり、発熱や寒気、意識の低下などの症状がみられます。
・膵炎(頻度不明)
急性膵炎(3.8%)、再発性膵炎、膵壊死(いずれも頻度不明)等があらわれることがあり、激しい腹痛や背部痛、嘔吐、下痢などの症状がみられます。
・出血
小腸出血(頻度不明)等があらわれることがあり、嘔吐、腹痛、便に血が混じるなどの症状がみられます。
・血栓塞栓症
塞栓症、脳虚血、播種性血管内凝固(ともに頻度不明)等があらわれることがあり、胸痛、頭痛、意識の低下、歯茎からの出血などの症状がみられます。
・肝機能障害(66.7%)
ALT増加(11.5%)、AST増加(11.5%)等があらわれることがあり、体がだるいなどの症状がみられます。
・骨髄抑制
好中球減少(15.4%)、白血球減少(57.7%)、血小板減少(53.8%)、発熱性好中球減少症(42.3%)等があらわれることがあり、発熱や鼻や歯茎からの出血などがみられます。
・感染症
レンサ球菌性菌血症、皮膚感染、敗血症(ともに頻度不明)等があらわれることがあり、発熱、体がだるいなどの症状がみられます。
・脂質異常症
高トリグリセリド血症(30.8%)、血中コレステロール増加(3.8%)等があらわれることがあります。
・高血糖(11.5%)
体がだるい、喉が渇く、尿量が増えるなどの症状がみられます。
・中枢神経障害
痙攣発作、失神(ともに頻度不明)等があらわれることがあり、手足のふるえ、意識の低下などがあらわれることがあります。
【その他報告されている副作用(頻度:10%以上のもの)】
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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