おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状とおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の関連をAIでチェックする
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
耳の痛みがある
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
- 症状の頻度
- 初めての症状である
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)とはどんな病気ですか?
「おたふく風邪」とは、ムンプスウイルスによる感染症で、耳下腺が腫れる病気です。おたふくかぜの特徴は、耳下腺という耳の下にある唾液を作る臓器に炎症が起こって腫れ上がることです。通常は1週間程度で治ります。子供が感染することが多いですが、大人でも感染することがあり、重症化しやすい傾向があります。子供の場合は小児科、大人の場合は内科もしくは耳鼻咽喉科を受診しましょう。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)への対処法は?
痛み止めなどで対応します。とくに酸っぱいものを食べると痛みがひどくなることが多いので、避けると良いでしょう。痛みのせいで水分が取れないなどの場合は、受診を検討してください。また感染力が強く、出席停止の期間が決まっています。症状が改善しても、登園・登校の前には必ず診察を受けてください。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の専門医がいる近くの病院はありますか?
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の専門医がいる病院を見るおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)のQ&A
- A.
片側の耳下腺の腫れを繰り返す、反復性耳下腺炎と症状が似ています。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る片側の耳下腺の腫れを繰り返す、反復性耳下腺炎(はんぷくせいじかせんえん)という病気があります。耳下腺が腫れる症状が、小児に患者が多いおたふくかぜとよく似ています。
反復性耳下腺炎の特徴は、口の中の常在菌が耳下腺に感染を起こすことで耳下腺炎を繰り返すことです。おたふくかぜは一度かかると抗体が産生され、基本的には再度感染しませんが、反復性耳下腺炎は繰り返すところに違いがあります。 - A.
発熱や片側の耳の下の腫れが見られます。
- A.
片側または両側の耳の周りにある耳下腺の腫れと、発熱が主な症状です。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るおたふくかぜの主な症状は、発熱と耳下腺の腫れです。
発熱
約80%の方に発熱がありますが、3~4日程度で解熱することが多いです。
耳下腺の腫れ
耳下腺が片側から腫れ、次第に両側が腫れてきます。両側が腫れることが多いですが、約25%の方が片側のみ腫れます。
腫れは3~4日でピークを迎え、1週間ほどで腫れが引きます。
なお、頻度は多くありませんが、以下の症状がある場合、髄膜炎や膵炎、睾丸炎、卵巣炎、難聴などの合併症が疑われます。髄膜炎の症状
強い頭痛、吐き気
膵炎の症状
強い吐き気、腹痛、下痢
睾丸炎の症状
睾丸の腫れや痛み
卵巣炎の症状
腹痛
難聴の症状
片側の難聴
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)と似た病気をチェック
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)について、医師からのよくある質問
- 耳の下を押したときに痛みが悪化しますか?
- 体温は37.5℃以上ですか?
- 耳の前下部からあごにかけて腫れていると感じますか?
- 体の一部に熱をもっている部分がありますか?
- 頭痛がありますか?あるいは頭が重いですか?
監修医師
診療科・専門領域
- 小児科
- 救急科