血栓性静脈炎は腕にもできる?血栓性静脈炎
監修医師白石 達也東日本橋内科クリニック 内科
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/09/03
血栓性静脈炎とは
何らかの原因で、血の塊(血栓)が詰まっている状態です。表面であれば、こりこりと触れることもあります。深い部分に生じた場合は深部静脈血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)と呼ばれます。こちらは生命に関わることもあり、注意が必要です。
もっと詳しく「血栓性静脈炎」を知る血栓性静脈炎の症状
血栓性静脈炎には初期症状はありますか?
血栓ができた場所の赤み、腫れ、痛みが初期症状として現れます。
血栓ができた場所の赤み、腫れ、痛みが初期症状として現れます。これらの症状は、血栓性静脈炎を発症して、すぐの時に観察されることが多いです。
主な初期症状としては、次のような症状があります。
- 赤み:血栓ができた部分の皮膚が赤くなります
- 腫れ:触るとその部分が盛り上がって腫れています
- 痛み:触れたり動かしたりすると痛みを感じます
まれに、血栓ができた部分が、ひも状のしこりとして触れることもあります。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎ではどのような症状がありますか?
血栓ができた静脈に赤み、腫れ、痛みといった症状が現れます。
血栓ができた血管に赤み、腫れ、痛みといった症状が現れます。主な症状として、以下のような症状が現れます。
- 赤み:皮膚が赤くなります
- 腫れ:触ると盛り上がって腫れています
- 痛み:触れたり動かしたりすると痛みを感じます
時には、血栓ができた部分がひも状のしこりとして触れることもあり、炎症が治まったあとに、皮膚が茶色くなる変化が見られることもあります。
何か気になる症状がある場合には、自己判断せず医療機関を受診し、適切な診断を受けることが大切です。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎の原因
血栓性静脈炎の原因は何がありますか?
血栓性静脈炎の主な原因は、足の静脈瘤や血液が固まりやすい状態となることなどが挙げられます。
血栓性静脈炎の主な原因は、足の静脈瘤や血液が固まりやすい状態となることなどが挙げられます。
原因はさまざまですが、以下のような病気や状態が関連して起こることがあります。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎の検査・診断
血栓性静脈炎のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
下肢の痛みや腫れがある、静脈瘤など血管の異常がある場合には、可能性が高まります。主な自分でチェックできる項目としては、以下のようなものがあります。
・典型的な症状があるか
この病気では、血栓ができた場所に、腫れや痛みを感じることが特徴です。ご自身の足など、体の表面の血管に、このような赤み、腫れ、痛みがないかを確認することが、セルフチェックの目安となります。
・下肢静脈瘤など、血栓性静脈炎の原因となるような持病があるか
原因疾患として、下肢静脈瘤など血管の異常をきたす疾患があることがあるため、足の血管がボコボコしている、網目状の血管があるなど、静脈瘤の所見がある場合には、注意が必要です。
セルフチェックも有用ですが、痛みが強い場合や症状が続く、あるいは悪化する場合には、自己判断せずに医療機関を受診し、正確な診断を受けることが大切です。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、血栓性静脈炎かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎では、どのような検査を行いますか?
静脈の超音波検査や血液検査などが行われます。
静脈の超音波検査や血液検査などが行われます。
血栓性静脈炎は、体の表面にある静脈に血のかたまり(血栓)ができ、その部分に炎症が起こる病気であるため、超音波検査を使って、実際に血管の中に血栓があるか、その大きさや位置、周囲の血流の状態などを詳しく確認します。
この検査によって、似た症状でも、より深刻な「深部静脈血栓症(体の深い部分にできる血栓の病気)」など、他の病気と区別し、適切な診断と治療につなげます。
また、血液検査によって炎症や血栓のできやすさ、他の合併症などの評価を行うことも多いです。必要に応じて、深部静脈血栓症と区別するために、CT検査などが行われることもあります。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎の治療・対処法
血栓性静脈炎への対処法は?
表面にできたものは自然に治るか、対症療法で済むことがほとんどです。区別がつかない場合には、医療機関で判断をしてもらいます。明らかに表面であれば皮膚科、迷うようなら内科を受診しましょう。
血栓性静脈炎の場合、治療期間はどれくらいですか?
血栓性静脈炎の多くは、2週間ほどで改善します。
血栓性静脈炎の多くは、2週間ほどで改善します。
血栓性静脈炎は、体の表面にある静脈に血の塊(血栓)ができ、その部分に赤み、腫れ、痛みが現れる病気です。この病気は、特別な治療をしなくても、多くの場合10日から2週間ほどで自然に軽快するという特徴があります。
そのため、治療期間もこの自然な経過に沿うことが一般的です。痛みが強い場合や症状を和らげたい場合は、痛み止めを使ったり、弾性ストッキングで患部を圧迫したりして対処します。
これらの対処は、症状が続く間行われます。通常この期間を大きく超えることは少ないですが、原因疾患によっては長引いてしまうこともあります。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎で手術が必要になることはありますか?
自然に改善しない場合や症状が強い場合には、血栓を取り除く手術が行われることがあります。
自然に改善しない場合や、症状が強い場合には、血栓を取り除く手術が行われることがあります。多くの場合は、特別な治療をしなくても10日から2週間ほどで自然によくなるのが特徴です。
通常、治療としては、痛みを和らげるための痛み止めを使ったり、弾性ストッキングで患部を圧迫したりして様子を見ます。しかし、痛み止めを使っても痛みが非常に強い場合や、症状が長引いてしまう場合には、血栓を手術で早めに取り除くことが検討されることがあります。
症状がよくならない、または悪化する場合には、自己判断せずに医療機関を受診し、正確な診断を受けることが大切です。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎の場合、主にどのような治療をしますか?
血栓性静脈炎は、多くの場合は自然に治りますが、痛みが強い場合は圧迫や痛み止めで対応します。
血栓性静脈炎は、多くの場合は自然に治りますが、痛みが強い場合は圧迫や痛み止めで対応します。
血栓性静脈炎は、特別な治療をしなくても、10日から2週間ほどで自然によくなることが多いです。もし、血栓ができた場所が赤く腫れて、痛みが強い場合には、以下のような治療を行います。
- 弾性ストッキングという医療用の靴下で患部を圧迫する
- 痛み止めを使って症状を和らげる
- 痛みが非常に強い場合は、血栓を除去する手術を早めに行うこともあります
この病気は、細菌感染によるものではないため、抗菌薬(抗生物質)は通常必要ありません。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
受診の目安・何科を受診するべきか
血栓性静脈炎が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
痛みや腫れなどの症状が強ければ、受診を検討しましょう。
痛みや腫れなどの症状が強ければ、受診を検討しましょう。
血栓性静脈炎は、体の表面の静脈に血の塊ができ、赤み、腫れ、痛みが生じる病気です。多くの場合、10日から2週間ほどで、自然によくなる傾向がありますが、それまでなかった症状が出現した場合や、痛みが強い場合、症状が改善しない場合は、早めに医療機関を受診することを検討しましょう。
早期の治療のためには、安易に自己判断せずに、正確な診断を受けることが重要です。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎の専門医がいる近くの病院はありますか?
血栓性静脈炎の専門医がいる病院を見る対処法・セルフケア
血栓性静脈炎の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
長時間の立ち仕事や座りっぱなしを避け、足をこまめに動かしたり、少し高くして休むといった注意が必要です。
長時間の立ち仕事や座りっぱなしを避け、足をこまめに動かしたり、少し高くして休むといった注意が必要です。
血栓性静脈炎は自然によくなることが多いですが、日常生活での注意と適切な対処が大切です。主な日常生活における注意点としては、以下のようなものがあります。
- 長時間の立ち仕事や座りっぱなしを避ける
- 同じ姿勢で足を固定せず、足をこまめに動かしたり、適度に立って動く・歩くといった動作を行う
- 寝るときや自宅で過ごすときに、足を少し高くして休み、血液が足に溜まりにくくする
- 痛みが強ければ、弾性ストッキングで患部を圧迫したり、痛み止めを使う
症状が似ている別の病気(深部静脈血栓症など)との区別が必要な場合もあるため、症状がよくならない、または悪化する場合は、自己判断せずに医療機関を受診してください。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
血栓性静脈炎で痛み止めが効かない場合は、血栓を除去する治療が検討されます。
血栓性静脈炎で痛み止めが効かない場合は、血栓を除去する治療が検討されます。多くの場合、特別な治療をしなくても10日から2週間ほどで自然によくなるのが特徴です。
通常、治療としては、痛みを和らげるための痛み止めを使ったり、治療用の特殊なストッキング(弾性ストッキング)で患部を圧迫したりして治療を行います。
しかし、もし痛み止めを使っても、痛みが非常に強い場合には、血栓を手術で早めに取り除くことが検討されることがあります。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎に関連するその他の質問
血栓性静脈炎は腕にもできることがありますか?
はい、血栓性静脈炎は腕の表面の静脈にもできることがあります。
はい、血栓性静脈炎は腕の表面の静脈にもできることがあります。
血栓性静脈炎は、体の表面にある静脈に血の塊(血栓)ができ、その部分が赤く腫れて、痛みを感じる病気です。足の静脈にできることが多いですが、腕を含む四肢の表在静脈にも発生することがあります。
多くの場合、特別な治療をしなくても、10日から2週間ほどで自然に症状が和らぐ傾向があります。症状が長引いたり、悪化したりする場合は、自己判断せずに医療機関を受診し、適切な診断と助言を得ることが重要です。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎から蜂窩織炎になることはありますか?
基本的には、蜂窩織炎のような感染を引き起こすことはまれです。
基本的には、蜂窩織炎のような感染を引き起こすことはまれです。
血栓性静脈炎は、体の表面にある静脈に血のかたまり(血栓)ができ、その部分に炎症が起こる病気です。この病気では、血栓ができた場所が赤く腫れて、痛みを感じることが特徴です。
一方、蜂窩織炎は皮膚や皮下の深い部分に、細菌が感染して炎症を起こす病気で、やはり皮膚の赤み、腫れ、強い痛みが現れます。症状が似ているため、血栓性静脈炎と蜂窩織炎はよく間違われることがあります。
しかし、血栓性静脈炎は細菌感染によるものではないため、通常は抗生物質(細菌を殺す薬)が必要ない病気です。
血栓性静脈炎が直接、蜂窩織炎を引き起こすわけではありませんが、病変部を掻いたり傷をつけてしまうことで、二次的に感染を引き起こす可能性はありえます。
区別が難しい場合や症状が悪化する場合は、必ず医療機関を受診し、適切な診断を受けることが大切です。
参考文献
日本静脈学会ガイドライン委員会.“下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019”.日本静脈学会.https://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2019/08/30_19-supplement.pdf,(参照 2025-07-29).
圧迫療法ガイドライン小委員会.“静脈疾患における圧迫療法ガイドライン 2024”.日本静脈学会.https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2024/07/%E2%91%A0%E5%9C%A7%E8%BF%AB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%9A%E3%83%95%E3%82%99%E3%82%B3%E3%83%A1%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf,(参照 2025-07-29).
血栓性静脈炎について、医師からのよくある質問
医師からよくある質問はありますか?
「血栓性静脈炎」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。
- 皮ふが硬くなっている場所がありますか?
- 患部は腫れていますか?
- 手足に痛みがありますか?
血栓性静脈炎に関連する病気・症状
この記事の監修医師
白石 達也 先生
東日本橋内科クリニック 内科・循環器内科
京都大学医学部卒。田附興風会医学研究所北野病院で臨床研修、仁生社江戸川病院で循環器内科医として勤務。Ubie社での勤務を経て、東日本橋内科クリニック院長。
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/09/03