霰粒腫の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
普段から目元を清潔に保ったり、目をこすらないことが大切です。
霰粒腫の場合、日常生活で以下の点に気をつけるとよいでしょう。
1.目元を清潔に保つ
目の周りを清潔にすることで、皮脂腺が詰まりにくくなります。特に洗顔時にまぶたの縁も丁寧に洗いましょう。ただし、強くこすりすぎないよう注意してください。
2.温めるケアを取り入れる
温湿布をまぶたに当てることで、詰まった皮脂腺が柔らかくなり、自然に治りやすくなります。
3.目をこすらない
目をこすることで、炎症が悪化する可能性があります。かゆみや違和感がある場合も、こすらずに様子を見るか眼科に相談してください。
4.早めの受診
霰粒腫が数週間経っても治らない場合や症状が悪化している場合は、早めに眼科を受診して適切な治療を受けてください。
公開日:
最終更新日:
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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霰粒腫
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「霰粒腫」とはどのような病気ですか?
霰粒腫は、まぶたの中にできる無菌性の小さく固いしこりのことです。
霰粒腫の原因は何がありますか?
まぶたにあるマイボーム腺という脂を分泌する腺の出口が詰まることで、中に脂がたまって炎症を起こします。
霰粒腫ではどのような症状がありますか?
痛みや赤みはなく、まぶたが腫れたり、異物感を感じたりします。
霰粒腫には初期症状はありますか?
霰粒腫は、まぶたが腫れたり、異物感を感じたりします。
霰粒腫の場合、主にどのような治療をしますか?
自然に治らない場合、手術でしこりを包んでいる袋ごと取り除く必要があります。
霰粒腫が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
霰粒腫が疑われる場合は、眼科を受診しましょう。
霰粒腫が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
発症後、数週間経っても自然に治らない場合は病院を受診しましょう。
霰粒腫のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
霰粒腫は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
保存療法を続けても数週間治らない場合は、炎症を抑える薬を注射する治療が行われることがあります。
霰粒腫で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
霰粒腫を取り囲む袋ごと切開して取り除く手術が必要になることがあります。
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