子供が霰粒腫になった場合の治し方を教えてください。
温罨法と清潔保持を基本とし、改善しない場合は眼科受診です。
子供が霰粒腫になった場合、まずは温罨法を1日2〜3回、5〜10分程度行うのが基本的な治療法です。これは腫れの原因となる詰まった脂腺の排出を促すためです。また、まぶたを清潔に保ち、目をこすらないよう注意しましょう。
通常は痛みがなく、自然に治ることもありますが、数週間以上治らない場合は眼科を受診し、抗炎症薬や必要に応じて、切開による摘出手術を行うこともあります。
もし、霰粒腫が自然に破れて膿が出た場合は、清潔なガーゼでやさしくふき取り、その後も感染予防のために医師の診察を受けましょう。繰り返す場合には、アトピーやまぶたの洗浄不足などが背景にあることもあるため、生活習慣の見直しも大切です。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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