一過性全健忘のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
一過性全健忘の診断基準は以下です。ただし、血液検査や脳波検査・脳の画像検査も参考になりますので、気になる場合は脳神経内科の受診をご検討ください。
- 発作が目撃されて、観察者から発作の内容について十分な情報が得られる
- 発作中、明確な前向性健忘が存在する
- 意識障害や自己認識の障害は存在せず、認知障害は健忘に限られる(失語、失行などがない)
- 他の局所神経症状や機能関連徴候を伴わない
- てんかんの徴候がない
- 発作は24時間以内に消失する
- 最近外傷のあった患者さんや活動性のてんかん(治療中、過去2年間に発作があったもの)患者さんは除外する
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、一過性全健忘かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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