片頭痛

脳の血管の収縮や拡張が原因ではないかと言われています。

ズキンズキンと脈打つような強い痛みが、頭の片側あるいは両側に生じる頭痛を「片頭痛」といいます。

ストレスを感じやすい、家族に片頭痛持ちがいるなどの特徴があります。

はい。気圧の変化により血管の収縮拡張が引き起こされ、三叉神経が刺激などを介して片頭痛が起こることがあります。

静かなところで休む、カフェインを含むものを飲む、痛み止めを使う、などがあります。

頭痛に伴って、主に吐き気や嘔吐、めまい、音や光に過敏になるなどの症状が見られます。

はい。片頭痛に伴ってよく見られる症状として、吐き気や嘔吐などの消化器症状があります。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

頭痛で休むことがある場合は、頭痛外来、脳神経内科の受診を検討しましょう。

カフェインを含む飲み物がすすめられます。

一瞬で治す方法はありません。薬を飲むか、暗く静かな部屋で頭を冷やし、安静にすることが有効です。

頭痛に効くとされるツボについては、いまだ証明されてはいません。

はい。痛む場所を冷やすことが有効なこともあります。

使用するタイミングや個人差で効かないことはあります。また、片頭痛以外の頭痛のこともあります。

動悸や胸痛、眠気、めまい、発疹などが起こることがあります。

個人差があるため飽くまでひとつの目安ですが、皮下注射で約20分、飲み薬で約60分との報告があります。

中等度や重症の片頭痛にも効く薬です。

基本的に、軽症にはロキソニン、中等度以上にはスマトリプタン（イミグランⓇ）を使いますが、併用することもあります。

心筋梗塞や脳卒中、肝臓の病気などがある場合、服用してはいけません。

軽い頭痛が始まった時に服用します。

片頭痛が始まった時に服用する薬です。予防的な服用や、片頭痛以外の頭痛には使いません。

眠気やめまい、吐き気、発疹などがあります。また、特に重大な副作用として、気分の落ち込みや手足の震え・こわばりにも注意が必要です。

服用を始めてから効果が出るまでに、1ヶ月ほどかかります。

降圧薬を服用している人がロメリジン（ミグシスⓇ）を飲む場合、血圧の下がり過ぎに注意が必要です。

うつ病の症状が悪化することがあるので、ロメリジン（ミグシスⓇ）の服用には注意が必要です。

グレープフルーツを食べても問題はありません。

いいえ。ロメリジン（ミグシスⓇ）の効果は片頭痛に対して認められています。

症状の強さに応じてトリプタンなどを使います。予防には、カルシウム拮抗薬やCGRP関連抗体薬など、さまざまな薬があります。