片頭痛の前兆にはどのようなものがありますか?
片頭痛の前兆には、キラキラしたりギザギザした光が視界に現れたり、チクチク感じる等の症状があります
片頭痛には前兆があるタイプがあり、前兆の症状としては、キラキラしたりギザギザした光が視界に現れて見えづらくなる(閃輝暗点)といった視覚性の症状が90%以上と最も多いとされています。
ほかにも、チクチクと感じたり感覚が鈍くなるなどの感覚症状、言葉が出にくくなるなどの症状が知られています。
特殊な前兆としては、回転性めまいや半身の脱力症状などがあります。
前兆の症状は、通常5~60分持続し、前兆に伴って、もしくは前兆の症状が現れてから60分以内に頭痛が現れることが一般的です。
なお、頭痛が始まる数時間~1、2日前から、頭痛が起こりそうな予感がしたり、気分が沈んだり、眠気や疲労感、集中力の低下、首や肩の凝りといった症状が現れる場合もあります。
これらの症状は前兆ではなく、予兆期の症状として、前兆とは区別して呼ばれます。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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