片頭痛の検査方法を教えてください。
他の病気が原因となる頭痛を除外するために、頭部CT・MRIなどの画像検査が行われる場合があります
頭痛を診断する最初のステップとして、他の病気が原因となる頭痛(二次性頭痛)の可能性の除外が行われます。
頭部CTやMRIといった画像検査や血液検査が行われる場合があります。
二次性頭痛にはさまざまな種類がありますが、特に命に関わるような脳出血や、治療が遅れると後遺症を残す可能性のある頭痛の有無が画像検査で確認されます。
また、ホルモンバランスの異常が原因で頭痛になるケースもあるため、これが疑われる場合は血液検査も有用です。発熱などが伴う場合は、髄液検査を行う場合もあります。
片頭痛の確定診断としては特別な検査は行われませんが、片頭痛の既往がある方でも、頭をぶつけたあとや麻痺などの他の症状が出た場合、今までの頭痛と違った痛みが現れる場合には、二次性頭痛が疑われ、画像検査が行われる場合も考えられます。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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