弱視の場合、主にどのような治療をしますか?
原因により異なりますが、治療は眼鏡矯正と遮閉(アイパッチ)やアトロピン点眼が中心です。
弱視の治療は、まず原因に応じた治療から始まります。屈折異常によるものの場合には、眼鏡で適切にピントを合わせることで、視覚刺激を正しく脳に送ることが第一歩です。また、目に白内障や角膜混濁、眼瞼下垂などがある場合には、そちらの治療が必要になります。
それでも改善が不十分な場合、よいほうの目を一時的に使えなくして、弱い方の目を鍛える「遮閉療法」が行われます。これにより、脳が弱視眼の情報を積極的に処理するよう促します。
また、アトロピン点眼で健康な目のピント調節を抑え、弱視眼を使わせる「薬物療法」もあります。治療効果は年齢が低いほど高く、視覚発達期(おおむね7歳頃まで)の早期発見と継続的な治療が重要です。
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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
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