弱視の治療は10歳からでも間に合いますか?
10歳からでも改善の可能性はありますが、効果は限られます。
弱視の治療は、一般的に7歳頃までが最も効果的とされますが、10歳前後でも視力の改善がみられることがあります。これは脳の視覚発達がまだわずかに続いており、眼鏡矯正やアイパッチ、アトロピン点眼などによって刺激を与えることで、視力が部分的に回復する可能性があるためです。
ただし、改善の程度には個人差があり、発症からの期間が長いほど効果は小さくなります。13歳以降では治療による大きな改善は難しくなりますが、訓練や新しい視覚療法によって、部分的な視力向上が報告されています。早期発見と継続的な治療が何より重要です。
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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
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