橈骨遠位端骨折の場合、どんなリハビリをしますか?
手の腫れやむくみをとる運動、可動域(曲げ伸ばし)を改善する運動などを行います。
リハビリテーションの内容は以下の通りです。いずれも、骨折の重症度に応じて段階的に行います。
指のマッサージ、曲げ伸ばし
骨折してから数週以内の初期には、むくみや腫れを伴います。これらの症状を軽減するために、マッサージや曲げ伸ばしなどを行います。
可動域訓練
長期間の固定や骨折による腫れや痛みによって指や手首の関節が硬くなり、可動域(曲げ伸ばしの範囲)が狭くなります。これに対し、指や手首の曲げ伸ばしやストレッチのトレーニングを行います。
筋力強化運動
骨折して4~6週以降は骨折部も安定してくるため、この時期から徐々に手首の周りの筋肉を鍛えていきます。
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最終更新日:
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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