NK細胞リンパ腫は、20代など若年でもかかりますか?
20代など若年でも発症の可能性はあります。
2007年7月〜2009年10月、日本の医療機関19施設で実施された「節外性NK/T細胞リンパ腫,鼻型(ENKL)」に対するSMILE療法の第Ⅱ相の治験の登録者のデータによると、登録者は男性21名、女性17名、年齢分布は16〜67歳、中央値が47歳となっています(M Yamaguchi,et al. J Clin Oncol. 2011,29(33),4410-4416.)。
また、2000〜2013年の間に31施設で治療された「節外性NK/T細胞リンパ腫、鼻型(ENKL)」の患者さん358名のデータを報告した論文によると、病変が限局していた患者さん257名の年齢分布は16〜88歳、進行されていた患者さん101名の年齢分布は18〜86歳となっています (M Yamaguchi, et al. J Clin Oncol. 2017, 35(1), 0032-0039.)。
このように最近の国内の患者さんを対象にした2報の論文を確認する限り、最年少の患者さんの年齢は16歳となり、少なくとも10代の患者さんが2名はおられることになります。そのため、20代など若年での発症の可能性はあり得ると言えるでしょう。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
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