擦過傷の場合、主にどのような治療をしますか?
水道水で汚れを綺麗に洗い流し、被覆材などで保護しましょう。
擦過傷の治療の基本は、傷口の洗浄と保護です。まずは水道水の流水で、傷口に入り込んだ土や砂などの汚れを、できるだけしっかり洗い流すことが重要です。以前は消毒液をつけて乾燥させる方法が主流でしたが、現在は傷口を乾かさないのが一般的です。
浅く清潔な傷であれば、被覆材などで保護します。これにより、これ以上傷に負荷をかけることを予防でき、早くきれいに治ることが期待できます。ただし、汚れがひどい場合、砂や異物が取れない場合、深い傷、出血が止まらない傷、赤み・腫れ・熱感・膿など、感染が疑われる場合は、病院で処置を受ける必要があります。
擦過傷について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
日本創傷外科学会. 急性創傷診療ガイドライン. 日本創傷外科学会. 2024
Yen PS, Chen RF, Liu YH, Lin YN. Current management of acute cutaneous wounds. N Engl J Med. 2008, 359, 1037-46.
Yen PS, et al. Clinical outcomes of hydrofiber foam dressing in the treatment of abrasion wounds: A retrospective study. Medicine (Baltimore). 2024, 103, e39111.
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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