擦過傷の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
傷を清潔に保ち、傷口を乾かさないように専用の被覆材を使用し、色素沈着予防で紫外線対策をしてください。
日常生活で最も気をつけることは、傷口を「清潔に保つこと」と「乾燥させないこと」です。シャワーや入浴時には、傷口をこすらず流水で十分に洗い流し、傷の周囲は泡立てた石鹸で優しく洗って、石鹸が残らないようにしっかり流してください。
洗ったあとは清潔なガーゼなどで周囲の余分な水分を軽くおさえ、傷の状態に合った保護材や、潤いを保つタイプの被覆材を説明書に従って交換しながら使用しましょう。ただし、泥や砂が残っている、膿が出る、赤み・腫れ・痛み・熱感が強くなる、浸出液が多い、傷が深い、または出血が止まらない場合は、自己判断で貼り続けず医療機関に相談してください。紫外線に当たると傷跡が色素沈着しやすいため、直射日光を避ける工夫も大切です。
擦過傷について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
日本創傷外科学会. 急性創傷診療ガイドライン. 日本創傷外科学会. 2024
Yen PS, Chen RF, Liu YH, Lin YN. Current management of acute cutaneous wounds. N Engl J Med. 2008, 359, 1037-46.
Yen PS, et al. Clinical outcomes of hydrofiber foam dressing in the treatment of abrasion wounds: A retrospective study. Medicine (Baltimore). 2024, 103, e39111.
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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