慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)は指定難病されていますか?
はい。指定難病のひとつです。
はい。国の定める指定難病のひとつです。CIDPの確定診断があり、症状がある一定以上である場合、もしくは症状はある一定以上に達していないが高額な医療を継続する必要がある場合に、年収に応じて医療費が助成されます。
CIDPは繰り返す病気であり、定期的に通院が必要になります。主治医とよく相談し、指定難病制度を利用し治療を継続していきましょう。
なお、難病や指定難病は次のように定義されています。
難病の要件
- 発病の機構(しくみ)が明らかではない
- 治療方法が確立していない
- まれな病気である
- 長期の療養が必要
指定難病の要件
上記の4つに、次の2つが加わります。
- 患者数が人口の約0.1%未満
- 客観的な診断基準(またはそれに準ずるもの)が成立している
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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