慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)
「慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)」とは、自己免疫の異常により全身の末梢神経が障害されて、2か月以上にわたり進行や再発を繰り返す病気です。四肢の筋力低下や手足のしびれ、痛みなどの症状が見られ、これらの症状は治療後も寛解や再発を繰り返すことや慢性的に進行することがあります。主な診療科は脳神経内科です。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
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症状について
慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)の原因は何がありますか?
自己の末梢神経を攻撃してしまう自己免疫の異常が原因と考えられています。
慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)ではどのような症状がありますか?
手足の筋力低下といった運動障害や手足のしびれ・痛みなどの感覚障害がみられます。
慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)には初期症状はありますか?
手足に力が入りにくくなる、しびれる、感覚が分かりにくくなるなどの症状があります。箸の使いづらさなどで気づくことがあります。
慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
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