メニエール病の場合、目の動きはどうなりますか?
発作中やその前後に「目の異常な動き(眼振)」が現れることがあります。
メニエール病では、発作中やその前後に「目の異常な動き(眼振)」が現れることがあります。
眼振とは、目がある方向に「ゆっくり動き」、その反対に「ピクッと速く戻る」動きを繰り返します。通常は水平方向や回旋性(ぐるぐる回るような)眼振が多いとされています。
内耳の前庭器官は、頭の動きを感知して視線を安定させる働きを担っています。メニエール病では、このバランスが片側で崩れるため、目を反射的に動かす眼振が出現します。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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