メニエール病の診断書のもらい方を教えてください。
メニエール病の診断書は医師の診察と検査が必要です。
メニエール病の診断を受けるためには、まず、医師の診察を受けることが不可欠です。
メニエール病の主な特徴は、めまい発作が繰り返し起こり、それに伴って難聴(聞こえにくさ)、耳鳴り、耳閉感(耳が詰まった感じ)といった聴覚の症状が変動することです。
特に最初の発作だけでは、「めまいを伴う突発性難聴」と区別が難しいため、繰り返し発作が起こることを確認してから、診断が確定されることが多いです。
医師は、これらの症状の詳しい聞き取りに加え、聴力検査、体のバランスを調べる平衡機能検査、さらに、メニエール病の原因とされる内耳の「内リンパ水腫」(内耳に液体が溜まる状態)があるかを推定する検査(例えばMRIを使った画像検査など)を行います。
これらの症状や各種検査の結果を、定められた診断基準に照らし合わせて診断が確定されます。診断書は、この医師によって確定された診断に基づいて作成されます。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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