腺腫様甲状腺腫瘍はいつまで経過観察できますか?放置するとどうなりますか?
基本的には経過観察で問題ありませんが、放置せず定期的な診察や検査を受けることが重要です。
腺腫様甲状腺腫は、甲状腺内に結節(しこり)が多発する病気です。
基本的には外科的治療は必要なく、経過観察が行われます。しかし、以下の場合には外科的に摘除することが考慮されます。
- 腫れが非常に大きい場合
- 腫れにより気管や食道の圧迫症状がある場合
- 機能性結節(甲状腺ホルモンを産生するしこり)を生じた場合
- 甲状腺がんの合併が疑われる場合
このような症状を早めに見つけるため、放置せず定期的な診察や検査を受けることが重要です。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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