甲状腺のコロイドのう胞とはなんですか?
甲状腺内に作られる良性ののう胞です。小児の甲状腺超音波検査で比較的多くみられます。
甲状腺のコロイドのう胞は、甲状腺にできるのう胞(液体がたまった部分)のひとつで、小児に特徴的なのう胞です。
超音波検査では、甲状腺内の無エコー部分(通常、超音波を反射せずに透過する部分)に点状で高輝度の部分(明るい部分)がみられます。
小児では、甲状腺の背側から尾部にかけて、小さいのう胞が数珠状に多発することが多くあります。
コロイドのう胞は、みられる頻度は高いですが、あまり変化することはなく良性の腫瘍です。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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