甲状腺腫瘍の手術の入院期間はどのくらいですか?
手術の内容や、術後の患者さんの状態などにより異なりますが、平均的には1週間程度とされています。
術後の入院期間は、実施される手術の内容や、手術後の患者さんの状態などにより異なります。また、手術後に行われる放射線治療や薬物治療の有無によっても、入院期間が左右される可能性があります。
個別の患者さんの手術時間、入院期間の目安については、手術が行われる医療機関に直接お問合せください。
公開日:
最終更新日:
東京医科歯科大学病院 がんゲノム診療科 特任助教
石橋 直弥 監修
(参考文献)
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甲状腺腫瘍
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「甲状腺腫瘍」とはどのような病気ですか?
喉仏のすぐ下にある甲状腺という臓器で、細胞が過剰に増殖する病気です。
甲状腺腫瘍の原因や考えられる症状には何がありますか?
一部の悪性の甲状腺腫瘍は、遺伝子の異常がありますが、多くは原因不明です。大きくなるとしこりを感じます。
甲状腺腫瘍には初期症状はありますか?
小さい場合、ほとんど症状はありません。大きくなると、首のしこりやものを飲み込むときの違和感が出ます。
甲状腺腫瘍の場合、主にどのような治療をしますか?
良性で症状がなければ経過をみます。悪性であれば多くの場合、手術を行います。
甲状腺腫瘍が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
甲状腺の腫れがあれば、内分泌・代謝内科か耳鼻咽喉科を受診しましょう。
甲状腺腫瘍はどのくらいのスピードで大きくなりますか?
悪性でも多くの場合、進行はゆっくりです。ただし、まれに進行が早く予後の悪い場合があります。
甲状腺腫瘍が悪性(がん)の確率はどのくらいですか?
触ってわかる大きさであれば約10%、検査で見つかる小さいものであれば約5%が悪性と診断されます。
甲状腺腫瘍では手術が必要ですか?
悪性の場合や、良性でも症状があれば手術が必要になることがあります。
良性の甲状腺腫瘍にはどのようなものがありますか?
良性の甲状腺腫瘍には、濾胞腺腫(ろほうせんしゅ)、腺腫様甲状腺腫や嚢胞(のうほう)などがあります。
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