ぶつけていないのにあざができるのはなぜ?何科を受診する?病院に行く目安は?
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あざが疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
あざが疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
基本的には皮膚科を受診しますが、身に覚えのない内出血等は血液内科などが適切な場合もあります。
【まずは皮膚科へ】
「あざ」は皮膚の色素や血管の異常であるため、まずは皮膚科で診察を受けます。生まれつきのあざやホクロ、血管腫などは皮膚科の領域であり、診断やレーザー治療などの相談を行います。
【別の病気が疑われる場合】
ぶつけていないのにあざ(内出血)ができたり、消えにくい場合は、白血病などの血液のがんや、骨形成不全症などの全身の病気が隠れている可能性があります。
こうした症状では、最初に皮膚科を訪れたとしても、血液検査の結果次第で血液内科(血の病気の専門)や腫瘍内科(がんの専門)へ紹介されることがあります。あざ以外に体調不良がある場合は注意が必要です。
(参考文献)
.“アザとホクロ”.皮膚科Q&A.https://qa.dermatol.or.jp/qa21/index.html,(参照 2026-02-04).
Koert Gooijer et al.“Bleeding assessment in a large cohort of patients with Osteogenesis Imperfecta”.National Library of Medicine.https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10860322/,(参照 2026-02-04).
Vishal Gaurav et al.“Ecchymosis: A Subtle Sign Unmasking Malignancy”.National Library of Medicine.https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8917491/,(参照 2026-02-04).
ぶつけていないのにあざができるのはなぜですか?
ぶつけていないのにあざができるのはなぜですか?
血液や骨の病気、肝臓や腎臓の障害、薬の副作用、ビタミン不足、加齢などが原因として考えられます。
【出血しやすい状態】
打撲していないのにあざ(内出血)ができるのは、血を止める血小板や凝固因子が不足・機能不全になったり、血管や皮膚の組織そのものが弱くなったりしているためです。
【主な原因】
病気
白血病などの血液のがんや、骨形成不全症候群、血友病、エーラス・ダンロス症候群などの遺伝性の病気が隠れていることがあります。肝臓や腎臓の病気も原因になります。
薬や栄養
血液を固まりにくくする薬や痛み止め(NSAID)の使用、ビタミンCやビタミンKの不足でも起きます。
加齢
高齢者は皮膚や血管の支持組織が弱くなり、自然にアザができることがあります「老人性紫斑(しはん)」。身に覚えのないあざは重大な病気の初期症状の可能性があるため、注意が必要です。
(参考文献)
.“アザとホクロ”.皮膚科Q&A.https://qa.dermatol.or.jp/qa21/index.html,(参照 2026-02-04).
Koert Gooijer et al.“Bleeding assessment in a large cohort of patients with Osteogenesis Imperfecta”.National Library of Medicine.https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10860322/,(参照 2026-02-04).
Vishal Gaurav et al.“Ecchymosis: A Subtle Sign Unmasking Malignancy”.National Library of Medicine.https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8917491/,(参照 2026-02-04).
あざが疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
あざが疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
身に覚えのないアザができる、出血が止まりにくい、アザが急に変化した場合は受診してください。
【内出血(打ち身)の注意点】
ぶつけた記憶がないのにあざができたり、頻繁にできる場合は注意が必要です。通常、打ち身は自然に消えますが、治りにくかったり、鼻血や月経の量が多いなど血が止まりにくい症状を伴う場合は、白血病や骨形成不全症などの病気が隠れている可能性があります。
【生まれつきのあざの変化】
以下のような変化や悩みがある場合は、医師に相談しましょう。
急激な変化
赤ちゃんの赤あざ(イチゴ状血管腫)が急に大きくなってきた場合。
症状がある
あざに痛みがある、または少しの刺激で血が出る場合。
見た目の悩み
顔や腕など目立つ場所にあり、精神的な負担になっている場合。
大きさ
黒あざが非常に大きい場合(巨大型)は、まれに悪性化することがあります。
(参考文献)
.“アザとホクロ”.皮膚科Q&A.https://qa.dermatol.or.jp/qa21/index.html,(参照 2026-02-04).
Koert Gooijer et al.“Bleeding assessment in a large cohort of patients with Osteogenesis Imperfecta”.National Library of Medicine.https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10860322/,(参照 2026-02-04).
Vishal Gaurav et al.“Ecchymosis: A Subtle Sign Unmasking Malignancy”.National Library of Medicine.https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8917491/,(参照 2026-02-04).
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日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
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